Esportspediaの更新が滞った理由は? 当時の管理者が真相を告白 さらに新たなサイトEsportsWikisも立ち上げ

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これはいくつかのe-Sportsタイトルの選手やチームなどを、細かく紹介している海外サイトの更新が滞った件について、当時の管理者だったRiver氏がReddit上で事情を告白した内容の、和訳と考察である。

以下本人のReddit投稿より

4月25日に、AzubuがEsportspediaの所有権に興味がないという話が上がった。River氏は、Azubu側からウェブサイトと管理コストを無償で全部渡され、新しいスポンサーを探しEsportspediaを続けることを許され、この条件にかなり喜んだ。なによりAzubu側としてもかなり優しい対応だった。

数日間かけて新たなスポンサーとなる企業を探し、GAMURSというサイトに決めた。まずは、RiadとGAMURSには感謝の言葉しかない。この難しい期間の間、かなりのサポートをしてもらった。

5月10日に、Ryan Morrison氏(Riverの弁護士)が、Azubuに契約書を渡した。それはドメインも含め、IP(インテレクチュアルプロパティー)とSNSアカウントを全て1ドルで渡すという内容だった。初めに契約書を見直していると言われ3日以内に返却するといわれたが、Morrison氏が心配し始めた。Azubu側の弁護士と話すことができなかったからだ。実を言うと、Azubuが弁護士に給料を支払っていなくて、1ページの契約書を返してもらうのに2週間もかかってしまった。

5月23日に、Azubuから「提示した条件は捨てたわけではない。Stuart氏(Azubu側弁護士)がAzubuから給料支払われるのを待っているだけだ。この契約書は、支払いが通れば最優先だと言ってある。」と聞いていた。ただ、給料が支払われているのにも関わらず、「資料全部をダブルチェックしてる」や「パスワードをまとめている」としか言われなかった。

6月1日が過ぎ、Azubuの人事部の副部長に「今契約書に署名をした。今机の上にある。現在旅行中の代表取締役から許可が下りるのを待っている。」と伝えられ、そこで初めて新しい代表取締役が許可をおろさないといけないと聞いた。そして代表取締役が葬式にいるため(この関係で遅れが生じたのはお互い了解した)、彼の帰還と署名を待っていた。そして、6月6日(書類を送った27日後)に、この条件では受け入れることができないといわれた。この条件はなしだといわれた。新しい条件を交渉する間に3カ月間所有権を保ち、使用料はなしという形になった。新しい代表取締役は、ほぼ無償で渡すのに対しては反対したらしい。もちろんそれはお断りさせていただいたが。

ここまで言っておいてだが、6月1日には自分の契約は終わっていたし、ほかのメンバーの契約も終わっていた。つまり、支払われずに無償でWikiを更新していたのだ。Azubuはかなり優しく、良い取引をしてくれる予定だったが、結果1カ月間遊ばれてその取引を無いことにされてしまったのだ。

今まで良い方向で公表したかったため、公表を遅らせていた。Azubuには2年間以上スポンサーしてもらい、2年間私のことを採用してくれたことに対して感謝の言葉しかない。そして、GAMURSがEsportspediaを取得することと、パートナーシップを祝いたかった。これからは新しいタイトルにも展開していきたいし、LoLのWikiのロード時間の短縮も頑張っていきたい。

ただ、いまこの状態で、私からは次の一言しか言えない。明日私が書くはずのプレスリリースをかけるといい。そして、みんなのサポートありがとう。コミュニティーからの愛で泣いてしまって、この記事を書くのにちょっと時間をおかなければいけなかった。みんなありがとう。できるだけ早くいつも通りに戻れるのが待ち遠しい。この2年間の経験は、信じられないほど私にとって大切な期間だった。

River氏は自身のツイッター上で、「AzubuにEsportspediaの運営をするために採用されていない。私の決断ではない。あとのことはMorrisonに聞いてくれ。詳細を投稿する。」と投稿しており、その後の発表が待たれる。

以下本人のReddit投稿より

変化に対応するのは難しい。大きい変化の場合はより大変だ。変化してほしいと思っていないならなおさら。さらにその変化がいろんな人を影響する場合のだ。

ただ今回の場合、そこまで変わっているわけではない。Esportspediaという名前のサイトだったが、大事なのは名前が示していた宿命を受け継ぐことだ。その宿命をこなすコミュニティー。可能な限り取り上げたe-Sports情報で一番良いデータベースを作ること。そのコミュニティーと宿命は消えない。

まぁ、みんなが当てた通り、どっかには行く。今から私たち(Esportspediaのメンバー)は、GAMURSの傘下でEsportswikis.comを更新する。著作権をもとにデータベースを移し、先週から最新の情報を提供している新しいサイトを立ち上げた。ブックマークしたければ、いかにページを記しておく

http://lol.esportswikis.com
http://smite.esportswikis.com
http://halo.esportswikis.com
http://cod.esportswikis.com

そして、新しいTwitterアカウントもある
EsportsWikis
(一般のツイッター)
LoL_ESWikis
(LoLのツイッター)
LoL_ESWLive
(LCS配信1の報告ツイッター)
LoL_ESWLive2
(LCS配信2の報告ツイッター)
LoL_ESWLive3
(NA,EU,LCKの配信開始報告ツイッター)
LoL_ESWLive4
(IWCIリーグの配信開始報告ツイッター)

この変化をより受け入れられるように、ガイドを用意した。今までEsportspediaでブックマークしていたものが、Esportswikiのほうに飛ぶように変更できる。FirefoxとChromeのガイドがある。

何か手伝いたいことがあれば、ぜひ応募して欲しい。特にLANの大会の情報、EULCSの報告ツイッター、EUCSの報告ツイッター、LPL、LMS、ブラジルの選手紹介を書いてくれる人を探している。(最後の選手紹介は英語が達者な人のみ)

もちろん、Esportsに熱心でコミュニティーを手伝いたいという人なら誰でも受け入れるよ!

最後に、新しいサーバーを立てたわけだが、繋がりにくい状況もあると思う。最初の間は我慢してね。ウェブサイトで何か問題があったら、RedditかTwitterで教えてほしい。

◆GAMURSからの公表

GAMURSはEsportswikiをパートナーシップとして取り入れることにより、River氏と彼女のメンバーのコラボに今後期待をしています。彼女のチームが持っている経験と知識は現在のコミュニティーのメンバー誰もが持っていない知識で、それの価値は見測ることはできないと思っています。GAMURSではそれを理解して、安定性と成長のための道をつくっていきたいです。今まで提供していたLoL・CoD・Halo・SMITEだけでなく、今後ほかのタイトルも展開していきたいと思っています。

e-Sportsコミュニティの終わりと始まり

どの国でも、e-Sportsのコミュニティは終わりと始まりを繰り返しているようですね。日本でもLoLJPWikiなど各サイトの運営者が、e-Sportsを盛り上げるべく活動しています。

e-Sportsの専門学校もでき、若い世代でもそういった方がどんどん増えています。日本でもこういったコミュニティがさらに盛り上がるといいですね!

記事を書いたライター

英語からの翻訳がメイン。時々LoLのコラムも書きます。
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