「オオヌキ」 – プロゲーマースポットライト

大貫選手

今回はなんと、あの格ゲープレイヤー「オオヌキ」こと大貫晋也選手にインタビュー。格闘ゲーム初期から活躍し、プロプレイヤーであるウメハラ選手のライバルとして様々な大会で結果を残してきた大貫選手。今年3月にCyberZとスポンサー契約し本格的にプロゲーマーとしての活動を開始しました。

そんな今、最も注目されているプロゲーマー大貫選手にお話を伺ってきました!

大貫選手インタビュー

大貫晋也(オオヌキ)
CyberZ所属のプロゲーマー。古くから格闘ゲームをプレイし、格ゲー5神の一人として知られる。

プロになって初めてのEVOで17位。しかし「納得はしている」

Photo by 大須晶

EVOでは力及ばず17位という結果に終わりました。ファンやラシードといった日本ではあまり使われていないキャラに対策不足で負けたので納得はしています。今までのプロツアーでも対策のできているキャラには勝ち、煮詰めきれていないキャラ相手に負けているので……。

もちろん、細かい対策の積み重ねを繰り返しているので、最近は強くなってきていると思います。真面目にトレモ(トレーニングモード)もやっていますしね。

プロになる前は絶対にしなかった練習 膝の上に重りをおいて癖を矯正

プロになる前はアーケードゲーマーだったので、家庭用は全然やっていませんでした。「ゲームは楽しいものだから、苦痛を味わいたくない」って思っていたので、練習といっても、ちょっと弱めのゲーセンにいって、対人戦で何連勝もしながら色々試している程度でした。フレーム表なんて見もしなかったです。ウメハラと対戦してでた課題を、ゲーセンで解いていた感じです。

でも、プロゲーマーになってからは、「プロはエンターテイナーなんだからちゃんとしなきゃ」と思い、毎日トレモをやるようになって、フレームも覚えました。

コントローラーを膝に置いてプレーするようになって初めて気が付いたのですが、僕、力むと左ひざが上がる癖があるんですよ。これは直さないといけないなと思い、足に重りみたいなものをのせて矯正しています。相手プレイヤーとの闘いや、自分の使っている春麗というキャラとの闘い以前に、フィジカルな部分での自分との闘いがあったんですよね。

こんな練習、プロになる前は絶対しなかった(笑)

でも、いくら家庭用で練習したからと言って、実際の大会で実力を出し切れなければ意味がありません。海外での大会や、いつもと違う環境であっても、自分の力を出し切らなきゃいけない。そういったところは、慣れていくしかないので、場数を踏んでいくしかないですね。場数という面では、スト4の頃からプロ契約をしているウメハラ選手達とは差があるので、今それを痛感しています。

自分を試すつもりでプロに挑戦

Photo by 大須晶

今までと格ゲーに対する向き合い方は変わりましたが、仕事になってもゲームは楽しいです。というか、スト5を触ってみて、このゲームなら仕事にしても楽しいと思ったからプロになりました。

ウメハラ選手の漫画が出版されたとき、「ヌキにも本気でゲームをやって欲しい」という声があったんですけど、なかなかその気になれなくて……。でも、スト5が本当に楽しくて「やってみよう」という気になりました。

それでも、プロの話をCyberZから貰った時は正直迷いました。一緒に配信をしている相方にも相談したりして。相方は背中を押してくれましたし、自分も「人生一度きりだから」と自分を試すつもりでプロになるのを決めました。

契約の際、色々な媒体でタレントとして活動していたので、CyberZの運営するOPENREC.tv以外でも配信をやってもいいと認めてくれたことには感謝しています。

スタンスは変えず、ファンに近いプロを目指す

生放送や、イベントのMC等のタレントとしての活動は、以前と変わりなく続けています。プロになっても変化したのはゲームに対する向き合い方だけで、あとは自分らしくやっていきたいんですよね。自分は配信等をやっていることもあって、ファンに近いプロだと思うので、これからもこのスタンスを変えずに活動をつづけたいですね。

また、配信を通じて新しい格ゲープレイヤーを増やしていきたいとも考えています。スト5は本当に面白いゲームで、スト2好きな人も新規もどちらも楽しめるゲームです。目押しみたいな難しいシステムはほとんどないですし、すごく考え込まれているゲームなので!

今後の目標は3年以内に優勝

Photo by 大須晶

3年以内にはEVOやカプコンプロツアーといった大きな大会で優勝するのが目標です。また、見ていて楽しいプレーヤーという自分の個性を活かせるような活動をしていきたいですね。

編集後記

「格闘ゲーム界の顔」ともいえる大貫選手の活躍にはこれから期待がかかりますね!

大貫選手、今回はありがとうございました!

記事を書いたライター

e-sportsを盛り上げていきましょう!
大貫選手

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