【LoL】レートだけが全てじゃない。Solo Rankedでは身につかない3つのチームワーク

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League of Legends(以下 LoL)にはRanked Gameというランキングシステムがあります。そのRankedでも、一人、または複数人でマッチングするSolo Queueと、5人チームでプレーするTeam Rankedという二つのゲームモードがありますが、一般的にSolo Queueのレートが、プレイヤー個人の実力の指標として扱われます。

ただし、Solo Queueはこのゲームにおける絶対的な指標ではなく、”一人”を評価するシステムです。LOLはチームゲーム。1人で強い人より、5人で強い人達が勝ちます。

今回はレートではなく、5人で強くなるための、Solo Rankedでは身につかない3つのチームワークを時間軸別に紹介します。

(※2016年1月現在、Dynamic Queueという新たなRanked systemが導入された為、上記記載とは一部異なることがあります)

はじめに – チームでプレーするために必要なもの

LOLにはVC(ボイスチャット)機能がないため、VCは各自で用意する必要があります(Team SpeakやSkypeなどがメジャーです)。チャットとは違いリアルタイムな情報伝達が可能なため、真剣にチームプレーを磨くなら、VCは必須です。
そしてチームプレーで最も重要なのは、チームとの信頼です。あなたがチームを信じるように、チーム全体がチームを信じているなら、円滑なコミュニケーションが行えます。
嫌いな相手とチームを組むのは良くありません。たまには衝突することもあるでしょうが、お互いに信頼できるチーム作りを心がけましょう。

 

ゲーム前 – Team Compを考える

Team Compとは、Team Compositionの略であり、チーム構成を意味します。
チームでプレーするなら、Team CompおよびPick / Banは大きな価値を持っています。
事前にレーンを決定するのはもちろん、チャンピオンプールをある程度把握し、Team Compを決定しましょう。

Team Compを決めるには、まずそれぞれのTeam Compに代表されるチーム戦略を理解する必要があります。

 

Engage

Engageは交戦するという意味で、集団戦をするためのInitiateを重視したTeam Compです。この構成の特徴として、広範囲かつ強力なCCやバーストダメージを持つことが挙げられます。Poke型の構成に対しては、集団戦を行うことが最も良い対策であり、Engage構成は非常に有利であると言えます。
ただし、瞬間的なダメージが高いこの構成は、戦闘継続力に欠けるため、Disengageやシールドで集団戦を引き延ばすことに長けているProtect ADCarry構成には厳しいという面があります。

Protect the ADC

Season 5で非常にポピュラーになったTeam Compです。
ADCarryの戦闘継続力を活かした構成であり、DisengageやシールドでとにかくCarryの被ダメージを軽減するのが特徴です。このコンセプトで代表されるチャンピオンに、Luluがいます。Luluはシールド、MS Buff、Disengage + ヘルス増加など、ADCarryを守る性能に非常に長けており、APを上げることでその性能を更に向上させることができます。
Engage構成に対しては、キャリーを守り抜ければ有利であり、Poke構成にはEngageする手段がないと厳しくなります。

Poke Siege

Pokeとは敵の射程外からダメージを与えて、敵にリコールを強制させる戦術です。そしてSiegeは、タワーを破壊することであり、Poke Siege構成は敵をリコールさせた後、オブジェクトを獲得する戦術です。
代表されるチャンピオンの特徴として、Varus, Xerath, Ziggs, Nidaleeなどの射程の長いスキルを持つことが挙げられます。
基本的に敵にダメージを与えて人数差を作りSiegeを行いますが、Poppyなどで敵を吹き飛ばして人数差を作るというSiege戦略もあります。
Engageの手段の少ない構成に対してはPokeが非常に有効ですが、Engage構成に対してはEngageにCounterする術がなければ厳しいです。

Pick

Pickとは拾い上げるという意味であり、孤立した敵をKillすることを言います。Catchと呼ばれることもあります。
単体にバーストダメージを出せるチャンピオンや、強力な単体CCを持つチャンピオンがPick構成に該当し、
中盤まではPickで有利に展開することができますが、終盤に敵のGroupが始まると厳しくなるため、早めに大きなアドバンテージを得る必要があります。

 

Team Compにはそれぞれ特徴があり、それらを理解してPickすることで、ゲーム中の戦術決定が明確になります。

 

ゲーム中 – Shot Callをする

Shot Callという言葉を聞いたことはありますか? Shot Callとは、次の行動を決定する呼びかけのことで、Shot Callerというのはそれを行う人物のことを指します。
Shot Callerに適しているプレイヤーは、JunglerやSupportと言われています。Shot Callはマップや状況を見て判断をする必要があり、多くの負担があるLanerたちにはあまり向きません。またもしくは、ゲームの知識を最も持つプレイヤーが行うのがいいでしょう。

そもそもなぜShot Callが重要かというと、意思決定の統一ができるからです。チームが戦略面で優れていたとしても、Groupすべきタイミングで一人がSplitしていては何もできません。こういった事を防ぐためにも、Shot Callが重要なのです。
Shot Callerの役職を設ける場合、そのプレイヤーの指示が間違っていようと何だろうと、チームは指示に従うことが重要です。その行動が間違っているかどうかよりも、チームの行動がバラバラになることの方が問題です。
また、Shot Callerは曖昧な指示を控えましょう。自信のないCallは統率が取れない原因となります。

 

 

ゲーム後 – 反省をチームで行う

反省をチームで行うことは、次に繋がる重要なチームの仕事と言えます。できればリプレイファイルを同時に見ながら、議論し、反省することで、自分が見直すだけでは見えてこない課題点も見えてくるでしょう。
自分のプレーには、誰もが甘くなりがちです。ゲーム中は、自らが最も良いと思った行動をするのだから当然ですね。ただし、何事においても上達するには、第三者の新しい視点が参考になることが多いです。
そして、指摘をする際は、なるべく以下の点に注意しましょう。

感情的ではないか

負けたことの苛立ちを感情的に押し付けるのは良くありません。一つの大きなミスをしたプレイヤーを攻め立てるのは、メリットがあるとは思えません。大きな失敗で落ち込んでいるプレイヤーには、慰めと激励を行いましょう。

結果論ではないか

一つの行動が間違っていたとして、他の行動やCallを行うべきだったというのは良い議論です。しかし、他の選択肢を議論するなら、その選択を行ったときに得られる結果がどうなるのかを論理的に考えましょう。ただ一つの行動が良くなかったからと言って、他の行動を取ればよかったと言うのは結果論です。その結論に至る過程、それによって得られるリターンを考えてCallの議論を行いましょう。

鬱陶しくないか

チームがよほど仲が良く、なんでも言い合えるなら気にしなくてもいいでしょうが、そういうことの方が稀でしょう。普段から信頼関係を築くことははじめに言ったとおり重要ですが、そこに至るまでには様々な要因があってこそです。例えばあなたのチームメンバーが、あまり気分の良くない失敗の指摘を繰り返すなら、そこに信頼関係は完成しないでしょう。相手も自分も気分を損ねないためにも、失敗だけでなく、良い所も気前良く褒められるようなプレイヤーになりましょう

一人で上手くなるプレイヤーも多いでしょう。他人に指摘されずとも、悪いところを修正できるプレイヤーもいます。ですが、自分が気付くことのできない側面というのは、必ず存在します。たまには時間を取り、試合ではなくリプレイを見直す時間を設ける・・・という事も考えてみましょう。

記事を書いたライター

「League of Legends」ライティング担当のつきひ。趣味でイラストも描くことがあります。
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